連携が重要

http://jp.techcrunch.com/archives/lack-of-internal-talks-at-microsoft-google

Google社内での対話が足りているか、足りていないかはおいとくとして、
「“Features, not products”(「サービスの数より、機能の充実を」:個別のサービスを連発してリリースするより、一体型サービスとして機能の連携を図れ、という意味)」
という言葉は大切。
少し前から、Googleは個別にはいろいろ出すけどさっぱり連携しない、と思っていたので。
個別に少人数で面白いものを作るのは楽しい。僕だってそう思う。
作り始めてある程度の形になるまでは、あれこれアイデアも浮かぶ。
ただ、そうやって作ったバラバラなものたちを連携していくころから、急に開発の速度は遅くなる。
コミュニケーションをとらなければならない人の数が増える。
そもそも僕はあなたのプログラムの都合なんてしったこっちゃなくて、自分に必要な方法で実装してたんだ。いまさら「同じユーザから送られてきたリクエストには同じデータベースとのコネクションを渡してくれ。」なんていわれてもそんなことはできっこない。
なんて状況になる。

マイクロソフトが大きくなった理由はきっと沢山あって、僕のしらないことも沢山あるんだろう。
でも、色々なもの同士の連携に気を配ってきたことは、きっとその理由のひとつに入ると思う。
DDE、クリップボード、COM、SOAP・・・。

Googleにも同じことができるのかな?
これからはやらなければならないことも、やり方も変わっていくと思う。これからが本当の勝負なんだろうなぁ。