いまさらだけどrailsとdjango

まったくいまさらながらなんだけど、railsを触ってみた。

RailsによるアジャイルWebアプリケーション開発 第3版

RailsによるアジャイルWebアプリケーション開発 第3版


を買って頭からやっていって、今14章あたり。
ついでにpythonもなんかやってみようかと思い、djangoを触ってみる。

現状での感想

両方共weblocksに比べるのものすごーく沢山情報が出ていて素敵。
日本でweblocks使ってる人っているのか?いてくれ。そして情報をだしてくれ。

railsについての感想

基本はweb系mvcモデルなので理解が楽。sessionがあったりparamで拾ったりすごく普通
migration便利
ファイルを置く位置もたいがい決まっててよい

試行錯誤してベストプラクティスとやらを見るけるよりは、最初からここに置きなって決まってる方が断然楽。

erbもごくごく馴染みのある<% ~ %>形式

ただ、馴染みはあるんだけど個人的に<% ~ %>って形式って好きじゃない。
<% ~ %>って発祥は何なんだろ?
asp? jsp? それとももっと前に何かあったのかな?
<% ~ %>って変にhtmlのタグに埋もれない?
>
って感じでタグの中に入れると汚くなる。
これ例えば[% %]とかにしとけば
でそんなに汚くならないと思うのに。
なんで<% %>にしちゃうんだろ。

もうキーワード引数を言語仕様に入れちゃった方がいくね?

rubyの一般的なスタイルなのかrailsのスタイルなのかわかんないんだけど、キーワード引数がわりにハッシュを渡すケースが多すぎる。キーワード引数であれば、エディタでの補完とかにも役に立つだろうし、ここまでやるならキーワード引数あったいいんじゃないの?と思う。

引数に渡すのがシンボルか文字列かわからんくなる

テストの章に入ってからだけど、引数にシンボル渡したり文字列渡したり。どっちがどっちか覚えられん。

テスト重要

動的な言語故にちょっとしたタイプミスで変に動かないケースが多い。
これは他のフレームワーク、言語でも一緒なんだけど。
rubyに慣れていないせいもあり、ほんとしょうもないタイプミスに気がつかなかったりしてハマるハマる。

REPLがさくさく回る

コード直してすぐブラウザリロードなり、ボタンおすなりで結果がすぐ見えるから、サクサクかけてる気になれる。
これに比べるとasp.netをvsで書いてた時に
実行ボタンおす→ブラウザ起動する→なんか操作する。。。
という手順もまどろっこしくなる。

djangoについての感想

rubyよりpythonの方が好き(部分的には)

ホントはlisp2よりもlisp1の方が好きなので。
変数にぽいっと関数を入れれるのも好き。

テンプレートはないなぁ

pythonみたいにインデントが意味を持つ言語ではテンプレートにpythonコードを埋め込むのは合わないんだろうなぁ、ということはわかる。
けど実際にテンプレートを書くとげんなりするのも事実。

いろいろめんどくさい

railsの後にちょっと見た程度なんだけど、やっぱrailsのが楽。
フォルダの切り方、ファイルの配置、railsでは悩まない部分で悩む。

結論としてはrailsはよくできてるなぁ、という印象。