殺人の門

2回目の通読。
いやーな気分になる。
どこまでもどこまでも手の平の上で右往左往する主人公にはイライラする。
ちょっとバカすぎるんじゃなかろうか?
白夜行の亮司や雪穂に感じた純粋さというか、切ない印象を倉持は受けない。
ただ、どこか無邪気なイメージを感じるんだけど、それも部分的な印象。
んーー。
どこかでカタルシスというか、もうちょっと物語としてすっきりさせて欲しかったかも。
2回目だから、最後にどうなるかも知っていてそれでもやっぱりすっきりしない。